
骨折とは、転倒したり、ぶつけたりすることで起こります。
痛めた所(患部)を動かしたり触ったりすると、激しい痛みや短時間のうちに過度の腫れ、皮膚の色の変化、変形が起こります。
- 患部の安静にします
- 添木を当てて固定します(ダンボールや新聞紙などを利用し、患部を固定することをお薦めします)

脱臼とは、関節を構成する骨と骨が元ある位置から外れてしまうことです。
骨折と同様に激しい痛みや変形が起こります。
- 無理に引っ張ったりしないで下さい
- 三角巾、ネクタイ等を利用して患部を固定します

こむら返りとは、筋肉の血液の循環が悪くなったり、スポーツなどで過度に発汗したことによる脱水やミネラル減少、ビタミンの不足なごにより起こります。
- 就寝中や運動中にふくらはぎがつったら、足を投げ出してすわり、 つま先を手前に引っ張ります
- 持続的に(20秒程度)行って下さい

捻挫とは、関節付近の靭帯や関節包、毛細血管を傷つけたり、切れてしまった状態です。
症状は関節周囲の腫れ、皮下出血、激しい痛みのため関節を動かすことが困難になる場合もあります。
- 安静(Rest):患部を動かさず、安静にします
- 冷却(Icing):冷す
- 圧迫(Compression):患部を包帯などで圧迫
- 高挙(Elevation):患部を心臓より高くする
注意: 上記は一般的な応急処置の一例です。処置後は必ず、速やかに接骨院や専門医の治療を受けてください。
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